beacon

JPFAが藤田俊哉会長コメントを発表

このエントリーをはてなブックマークに追加
 日本プロサッカー選手会(JPFA)は23日、同会が要求している日本代表選手の勝利給増額などの待遇改善を要求している問題に関し、22日に日本サッカー協会が公表した「日本代表選手ペイメント問題に対する当協会の考え」に対し、藤田俊哉会長名義でコメントを発表した。以下同選手会が発表した藤田会長コメント全文。

『私もJPFA事務局も、昨年から両会長での直接会談を要望するなど、誠実な話し合いでの問題解決を求めてきました。しかし、会談を要望しても断れ続けてきました。そして、対話を求め続けてきたのにも係わらず、昨日のJFA側からの一方的な会見には本当に驚いています。

 しかし、見解が違うとは言えJFAが情報を開示したことを前向きに捉えると共にJFA側の文章を読む限りでは、今後は選手の意見を取り入れるとの事でしたので、断われ続けられている直接会談も実現できると捉えています。

 また、選手会としては今回の代表問題に限らず、退職金制度の早期実現など、様々な要望をJFAに出しています。引き続きJFAにはより細部にわたる情報開示を求めると共に話し合いを続けて参ります。』

会長 藤田 俊哉

▼関連リンク
JFAが代表選手の勝利給や大会ボーナスなど具体的な金額を公表

TOP