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「行けるところまで」、初戦出場微妙の遠藤が一転先発か

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 AFCチャンピオンズリーグ初戦(3月1日、万博)でメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と対戦するガンバ大阪は27日、大阪府吹田市内で非公開練習を行った。

 28日のスポーツ報知によると、西野朗監督は23日に全体練習へ合流したばかりの日本代表MF遠藤保仁について「きょうの状態であれば、長い時間いけるんじゃないかな」ときっぱり。アジア杯の疲労を考慮して、当初は出場させることにも消極的だった遠藤を後半途中まで起用する考えを明かし、遠藤本人も「前半から積極的に、行けるところまで行こうと思う」とやる気満々だったという。

 25日に行われたACL記者会見に出席したMF宇佐美貴史は「(ACLは)世界につながる大会だと思う。クラブW杯は世界のトップクラスが集まる大会。出場すればチームとして、個人としていい経験になると思う」とACLの重要性を語っていたが、08年以来のクラブW杯出場権獲得を目指して臨むACLへ、エースが開幕戦からピッチに立つことになりそうだ。

(文 吉田太郎)
ACL2011特設ページ

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