08年以来3年ぶりのAFCチャンピオンズリーグ制覇を目指すガンバ大阪は3月1日、ホーム・万博競技場で行われるグループE第1節でメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)と対戦する。試合を翌日に控えた28日には両チームの監督・選手による公式会見が行われた。

　G大阪によると、G大阪の西野朗監督は「ケガ等、想定外のアクシデントもありますが、現状の戦力で十分、アジアで戦える力はあると確信して戦います。2009年2010年とラウンド16の壁を破れずに、一発の恐さも感じましたが、2008年の優勝した再現を今年、明日の試合からチャレンジしていきたいと思います。万全とはいえませんが、選手のコンディションもいいですし、戦ってくれると思っています」と意気込みをコメント。またDF山口智は「今年最初の試合ということで、選手もいい雰囲気で練習出来ていますし、昨年、一昨年の失敗を糧に準備をしてきました。まずはラウンド16を越えれるように自信をもってやれるようにやっていきたいと思っています。楽しみな大会なので、持っている力をすべて出したいと思います」と昨年、一昨年の悔しさをぶつけることを誓っていた。

(文　吉田太郎)

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