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U-22関塚監督が町田の練習を訪れ、ポポビッチ監督から情報収集

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 U-22日本代表の関塚隆監督が3日、JFLの町田ゼルビアの練習を視察した。町田の監督は2009年に大分の監督を務めていたランコ・ポポビッチ氏で、関係者によると「ポポビッチ監督はU-22代表世代の金崎(金崎夢生)や東(東慶悟)に清武(清武弘嗣)、そしてA代表世代であるGK西川(西川周作)や家長(家長昭博)らを指導していたので、関塚監督は、彼らの特徴や生かし方について意見交換しに来たようです」と説明した。

 ポポビッチ監督は、あのイビチャ・オシム監督の“弟子”でもあり、2人の“緊急会談”は日本のサッカー向上に向けて大変、有意義なものになった模様。関塚監督はノルマともいえるロンドン五輪出場に向けて、カテゴリーは関係なく様々なところから情報を収集し、勝利に役立てる意気込みだ。

 一方の町田イレブンは、五輪代表&A代表コーチの訪問に刺激を受けた様子。ポポビッチ監督からも「ここにいる選手は、オーバーエイジの候補たちだよ」とハッパをかけられたという。代表選出は先の話かもしれないが、選手たちは13日から始まるJFL(初戦はホーム讃岐戦)での優勝へ向け、決意を新たにしていたようだ。

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