欧州サッカー連盟(UEFA)は22日にパリで総会を開き、ミシェル・プラティニ会長の再選を決めた。UEFAの公式サイトが発表した。2007年に会長に就任しており、これで2期目に入る。任期は2015年までの4年間。

　今回、立候補者はプラティニ会長ただ一人だったが、加盟53カ国地域の代表者から拍手で認められ、「信頼してくれたことに心から感謝する」などと喜びを述べた。 2期目の目標には、現状の大会のさらなる発展や問題点の解決、そして賭博の撲滅やフェアープレーの推進などを掲げ、各国協会に協力を要請している。

(文 近藤安弘)