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長友が避難所の子供たちを生電話で激励

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 「東北地方太平洋沖地震復興支援チャリティーマッチ がんばろうニッポン!」(29日、長居)に出場するため帰国中の日本代表DF長友佑都(インテル)が震災被災者に直接電話で激励していたことが分かった。

 25日付のスポーツニッポンによると、東北在住の知人を通じ、栃木県鹿沼市内の鹿沼総合体育館に避難している福島県の小、中、高校生ら約20人に電話で順番に励ましの声をかけ、勇気づけたという。

 長友は「1人1人と話をしました。被災者の中には福島原発事故の被害を受けた人や津波で家が流された人もいる。傷は癒えないかもしれないけど、少しでもケアができればうれしいです」とコメント。「相談にも乗るし、何でもやる。そのために日本に帰って来た。イタリアに戻っても続けますよ」と、今後も国際電話で被災した子供たちを元気づけていくつもりだ。

(文 西山紘平)

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