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バイエルン、来季の新監督がハインケス氏に決定

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 バイエルン(ドイツ)は25日、来季から現レバークーゼン(ドイツ)監督のユップ・ハインケス氏が新監督に就任すると発表した。契約期間は2年間。

 同日のクラブ公式HPによると、カール・ハインツ・ルンメニゲ会長は「われわれは元々ユップ・ハインケスの就任を希望していたので、今回2年間の契約を結ぶことができて非常に嬉しく思っている。ユップ・ハインケスと共に大きな成功を収めることができると確信している」とコメントしている。

 また、87-89シーズンと08-09シーズンでバイエルンを国内リーグ優勝に導いた実績があるハインケス監督は「バイエルンの首脳陣とは個人的にも未だに良い関係を維持しているが、それとは関係なく、バイエルンのクラブ経営のプロフェッショナルさに非常に感銘を受けている。すでに2回監督を務めたことがあるが、これまでもバイエルン独特の雰囲気は常に高く評価してきた。もちろん、バイエルンの監督には大舞台での勝利が当たり前のように求められる。ただ、私にとっては魅力的な目標だし、次の2シーズンで選手たちと共に是非達成したいと思っている」とコメントしている。

 バイエルンは現在、国内リーグ第27節終了時点で首位ドルトムントと勝ち点差14の4位。欧州CLでもベスト16で敗退しており、現監督のルイス・ファン・ハール氏に批判が集まっていた。

(文 宝田雅樹)

 

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