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コパ・アメリカ辞退が決定、小倉会長が南米連盟会長と会談

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 日本代表が7月にアルゼンチンで開催される南米選手権(コパ・アメリカ)への出場を辞退することが決まった。報道各紙のWeb版が報じたもので、南米サッカー連盟の広報担当者が明らかにしたという。

 東日本大震災の影響で中止となったJリーグの日程が、もともとは中断期間だった7月に組み込まれることとなり、代表メンバーの編成が困難になった。海外組中心の構成や、U-22世代など若手主体のチームで出場するなどさまざまな可能性を模索したが、最終的に出場を断念した。

 日本サッカー協会の小倉純二会長は3日に南米連盟の本部があるパラグアイに出発し、レオス会長と会談。レオス会長は「日本が参加しないのは非常に残念だが、状況は分かっている。早い復興を願っている」と話したという。

(文 西山紘平)

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