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遠藤、松井らの恩師、鹿児島実総監督が勇退

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 鹿児島実高(鹿児島)サッカー部を2度の全国高校選手権優勝に導いた松澤隆司総監督(70)が、3月限りで勇退したことが分かった。チームは、森下和哉監督が引き続き指揮する模様だ。

 松澤氏は1966年に鹿児島実の監督に就任し、95年度の全国高校選手権では静岡学園高(静岡)と両校優勝。04年度決勝では市立船橋高(千葉)とのPK戦を制し、初の単独日本一に輝いた。

 日本代表MF遠藤保仁(G大阪)、日本代表MF松井大輔(グルノーブル)、元日本代表MF前園真聖氏ら育てたプロ選手も多数。南日本新聞によると、「健康面に不安があり、『70歳を節目に』と2~3年前から考えていた。昨年の夏ごろに決断した」と話しているという。

(文 吉田太郎)

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