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カズが被災地で試合へ。横浜FCが岩手遠征を実施

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 横浜FCは7日、東日本大震災の復興支援活動の一環として、4月12日-13日の期間に岩手遠征を行うと発表した。12日にはグルージャ盛岡(東北社会人1部)と練習試合を行うほか、救援物資の運搬や炊き出しなども行うという。

 横浜FCの主将を務める元日本代表FW三浦知良はかねてから東北地方での支援活動を訴えていたが、クラブの一員として参加する予定。カズのほか、岩手出身のMF小笠原満男(鹿島)らが先月29日の日本代表vsJリーグ選抜戦の際に、サッカーを通じた被災地での復興支援を行いたい意向を明かしていたが、今回の遠征には想いが反映されたとみられる。

以下、詳細

■日程
4月12日-4月13日
■参加者
岸野監督、チームスタッフ、選手
※一部選手はリハビリトレーニング等のため不参加となる場合がある
■主な活動内容
○グルージャ盛岡練習試合
○サッカーを通じた支援活動
○救援物資運搬
○炊き出し
■練習試合スケジュール
4/12練習試合
vs.グルージャ盛岡
@岩手県営運動公園陸上競技場(盛岡市内)16:00キックオフ(予定)

[写真]日本代表vsJリーグ選抜戦のときのひとこま。カズは被災地で試合をし、人々を勇気づける

(文 近藤安弘)

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