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関塚ジャパン、6月オーストラリア戦で宮市招集か

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 日本サッカー協会は25日、ロンドン五輪を目指すU-22日本代表が6月1日に新潟・東北電力ビッグスワンスタジアムでU-22オーストラリア代表と国際親善試合を行うと発表した。

 スポーツニッポンによると、この試合にフェイエノールトのFW宮市亮が初招集される見込み。オランダの名門、フェイエノールトでブレイク中の快足アタッカーが6月19日からロンドン五輪アジア予選をスタートする関塚ジャパンの“切り札”となりそうだ。

 U-22日本代表は6月19日と23日にロンドン五輪アジア2次予選でクウェートと対戦。オーストラリア戦は強豪との対戦の前に行う最終調整の場となる。日本は2月の中東遠征でクウェート代表のリザーブチームに0-3で完敗。今回アジア予選を戦うクウェートも簡単な相手ではないが、オランダで3得点を挙げている得点力と抜群のスピードを活かしたドリブル、ラストパスでも存在感示す宮市が、09年U-17W杯でチームメートだったMF宇佐美貴史らとともにアジアのライバルたちを切り裂く。

(文 吉田太郎)

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