MF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)が30日、ホームで行われた国内リーグ第32節ニュルンベルク戦で2-0の勝利を収め、同日にケルンに敗れた2位レバークーゼンとの勝ち点差を8に伸ばして9季ぶり7度目のリーグ優勝を果たした。

　試合は前半32分にFWルーカス・バリオスがこぼれ球に詰めてドルトムントが先制。同43分にはMFロベルト・レバンドフスキが追加点を奪い、ニュルンベルクを突き放した。

　今年1月に行われたアジア杯で右第5中足骨を骨折して後半戦を棒に振った香川だが、前半戦は8得点を記録してMVPに選ばれるなど、ドルトムントの首位独走に貢献。移籍1年目にしてリーグ優勝を経験することになった。

[写真]歓喜に沸くドルトムント

(文 宝田雅樹)

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