ブンデスリーガ最終節で1部残留を決めたボルフスブルクのMF長谷部誠が19日、成田空港に帰国した。20日付のスポーツ報知によると、ボルフスブルクとの契約は来年夏まであと1年間残している長谷部だが、今夏の移籍の可能性を示唆。「プレミアに挑戦したい気持ちは常にある。自分の将来はまったく分からない。サッカー選手として成長できるよう、それだけを考えてやってきたい」と、イングランドへの移籍を希望したという。

　ボルフスブルクからは契約の再延長も打診されたが、保留。昨夏にはプレミアリーグのバーミンガムから獲得オファーを受けた経緯もあり、再びイングランドのクラブからオファーが届くのを待つ考えのようだ。

(文　西山紘平)