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槙野が帰国、ケルン残留を明言

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 ブンデスリーガ(ドイツ)・ケルン所属の日本代表DF槙野智章が来季もケルンでプレーする意向を示した。21日付のスポーツ報知によると20日に日本へ帰国、報道陣の取材に応じ「ケルンでやります」と明言したという。

 1月に広島から移籍加入。しかし初先発となったザンクトパウリ戦で0-3で大敗すると、その後は出場機会に恵まれず。残りの14試合中、4試合に途中出場するに留まった。チームはリーグ戦終盤には3連敗を喫し、3試合で9失点するなど不振に陥り、監督が辞任。元・浦和の監督でケルンのスポーツディレクターを務めるフォルカー・フィンケ氏が監督代行を務めた。Jリーグ時代の槙野をよく知る同氏の就任が、出場を後押しするとも見られたが、状況は変わらず。最終節のシャルケ04戦(2-1)では、後半20分から実に7試合ぶりに出場を果たし、今季を終えていた。

(文 片岡涼)

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