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[総理杯予選]明治大、国士舘大、中央大が全国へ!!:関東

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 第35回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント関東代表決定戦のA・D・Eブロックの決勝戦が1日に各地で行われ、国士舘大、中央大、明治大が全国行きの切符を勝ち取った。ブロック優勝を果たした三校は7月3日から大阪で行われる第35回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントに関東代表として出場する。

 国士舘大鶴川グラウンドの第1試合では、国士舘大と神奈川大が激突。0-0でもつれ込んだ延長後半7分、FW吉野峻光(4年=静岡学園高)の左クロスにルーキーFW小門勇太(1年=帝京高)が合わせて、ゴールを決めた。これが決勝点となり、1-0で国士舘大が勝利。4年連続19回目の総理大臣杯出場を手に入れた。

 第2試合では中央大と順天堂大が対戦。互いに退場者を出す展開となったが、ともにPKでゴールを奪い1-1。試合終了間際の延長後半10分にDF田港周平(4年=桐光学園高)が決勝点となるゴールを押し込み、中央大が2-1で勝った。中央大が同大会へ出場するのは3年ぶり12回目となる。

 慶應義塾大グラウンドで行われた明治大対法政大の一戦は、明治大が2-0の貫禄勝ちで2年連続10回目の本大会出場を決めた。前半35分にDF松藤正伸(1年=F東京U-18)が先制点を決めると、後半19分にFW阪野豊史(3年=浦和ユース)が試合を決定付けるゴールを決めた。

 残るB、Cブロックの決勝は8日にRKUフットボールフィールドで行われ、第1試合では日本体育大と流通経済大が対戦。第2試合では駒沢大が早稲田大が戦う。

結果は以下の通り

▽6月1日:国士舘大グラウンド
[Aブロック決勝]
(1)国士舘大1-0(延長0-0)神奈川大
[国]小門勇太(97分)

[Eブロック決勝]
(2)中央大2-1(延長1-1)順天堂大
[中]安柄俊(72分=PK)、田港周平(110分)
[順]原田開(75分=PK)

▽6月1日:慶應義塾大グラウンド
[Dブロック決勝]
(2)明治大2-0(1-0)法政大
[明]松藤正伸(35分)、阪野豊史(64分)

[写真]ゴールを喜ぶ国士舘大

(取材・文 片岡涼)

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