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カターニア新監督が森本の“残留テスト”を希望

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 出場機会を求めて新天地を模索しているカターニアの元日本代表FW森本貴幸だが、残留する可能性も出てきたようだ。12日のスポーツニッポンによると、モンテッラ新監督が10日の就任会見で「(森本は)自分の好きな選手。スピード豊かで勇気とインパクトがある。手元に置いて状態を見たい。8月になれば(使うか使わないか)見通しも立つ」と7月からのキャンプでテストしたい意向を明かしたという。

 森本は今季は12試合出場1得点と不本意なシーズンに終わった。特に先発が4試合のみで、5月に帰国した際は、試合に出られるチームへの移籍を公言していた。

 その中で、セリエBに降格したサンプドリアへの移籍が噂され、この日のスポーツニッポンによると、11日付のトゥットスポルト紙が、元イタリア代表のドナドーニ監督率いるカリアリが森本の獲得に興味を示していると報じたという。日本代表のためにも覚醒が待たれる怪物。最良の選択ができることを祈りたい。

(文 近藤安弘)

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