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サウジ代表監督に元ブラジル代表主将が就任

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 サウジアラビアサッカー協会は13日、ブラジル人のリカルド・ゴメス氏がサウジアラビア代表監督に就任すると発表した。同代表は1月のアジア杯でグループリーグ初戦のシリア戦に敗れ、ジョセ・ペレイロ元監督を解任。後任としてコーチのナセル・アル・ジョハル氏が監督に昇格したが、大会後に解任され、監督不在の状況が続いていた。

 元ブラジル代表DFのリカルド・ゴメス氏は90年のイタリアW杯で主将も務めた。現役引退後はパリSG(フランス)やブラジルの各クラブで監督を歴任。04年のアテネ五輪を目指すブラジルのオリンピック代表チームも率いたが、南米予選で敗退し、本大会出場を逃した。その後もボルドー(フランス)、モナコ(フランス)などで監督を務めていた。

(文 西山紘平)

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