beacon

U-17代表、暑熱対策でリゾート地のアカプルコへ

このエントリーをはてなブックマークに追加
 今月18日に開幕するU-17W杯メキシコ大会に向け、メキシコ合宿中のU-17日本代表は現地時間13日、メキシコ・トルーカからアカプルコへ移動して初日のトレーニングを行った。日本サッカー協会によると、午前11時から約1時間強の練習を行い、最後にはリラックスした雰囲気でミニゲームを行ったという。

 18日に行われるジャマイカ戦の会場であるモンテレイは40度以上になることもあるため、アカプルコで暑熱対策を実施。暑さはあるが世界的なリゾート地のアカプルコで練習を行ったことで、選手たちはリラックスできた様子をみせた。 MF秋野央樹(柏U-18)は「すごく暑くて驚きましたが、部屋からの景色がすごく綺麗でとてもリラックスできています。良い環境なので、ここで試合に向けての英気を養っていきたいと思います」と話し、DF高木大輔(東京Vユース)は「メキシコに来て既に本番モードになっています。これからは更に、チームとしても個人としても、気持ちを切り替えて、初戦のジャマイカ戦に向けて準備していきたいと思っています」と意気込んだ。

 今後、同代表は現地時間14日の午前中にアカプルコで練習を行い、午後からは初戦の会場であるモンテレイへ移動する。

以下、JFA公式サイトより選手コメント

●MF秋野央樹(柏U-18)
―アカプルコに入っての感想を一言。
「すごく暑くて驚きましたが、部屋からの景色がすごく綺麗でとてもリラックスできています。良い環境なので、ここで試合に向けての英気を養っていきたいと思います」

―左SBやボランチ・フォワード等、マルチプレーヤーとして活躍されていますが、意識して行っていることはありますか?
「ポジションは違いますが、役割はあまり変わらないと思っています。自分の長所である左足のキックをチームの為に存分に使っていきたいと思っています」

―吉武監督とは14歳のJFAエリートプログラムから共に歩んで来ていますが、秋野選手から見てどの様な方ですか?
「普通の監督とは違い、サッカーの事だけではなく、日常的な事もしっかりと見てくれていて、繊細な方だなと思っています。4年間もお世話になっているので、少しでも長く、一緒に試合をしたいですし、吉武監督の笑顔や“いい意味での涙”を見たいので、絶対ファイナリストになりたいです」

―柏で応援してくれる方に一言。
「皆さんの期待に応えられるよう、練習からも気を抜かず、自分らしく精一杯プレーしていきます。応援よろしくお願いします」

●DF高木大輔(東京Vユース)
―いつも元気な高木選手ですが、その元気の源は?
「よく食べて、よく寝ることを意識して、全力で練習や試合ができるように日々生活しています。声を出すことが、チームにもプラスにもなるので意識して行っています」

―仲の良い選手は誰ですか?
「ずっと一緒の部屋なのでカズキ君(深井一希・札幌U-18)と良く話します。13歳のJFAエリートプログラムに早生まれで来ていて、その頃からずっと仲が良いです」

―本大会まで一週間を切りました。今の心境を教えてください。
「メキシコに来て既に本番モードになっています。これからは更に、チームとしても個人としても、気持ちを切り替えて、初戦のジャマイカ戦に向けて準備していきたいと思っています」

―東京で応援してくれる方に一言。
「ヴェルディや高校のみんなが全面的に応援してくれているので、全力で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

(文 片岡涼)
▼関連リンク
U-17W杯2011特設ページ

TOP