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遠藤の獲得を狙うクラブの名前が判明

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 中東クラブがガンバ大阪の日本代表MF遠藤保仁の獲得に向けて調査していると先日報じられたが、そのクラブが元大分のシャムスカ監督が指揮を執るカタール1部のアルジェイシだと、29日の日刊スポーツが報じた。前日28日に移籍が発表されたG大阪のFWアドリアーノと同じクラブだった。

 シャムスカ監督は今季から1部に昇格したアルジェイシ強豪に育てるため、補強リストを作成。潤沢なオイルマネーを活かして獲得に動いている。自身の経験から日本人選手の能力も高く評価。補強の目玉として遠藤をリストアップしたという。日刊スポーツによると、中東に詳しい関係者は「遠藤の他にも、候補に挙がっている選手がいる」と断言。神戸の元日本代表FW大久保嘉人らがリストに入っているという。

 遠藤には年俸2億円を用意しているとも報じられているが、関係者によると「遠藤は欧州には興味があるが、中東は行かないのではないか。これまでも中東の話は断っている」と明かしている。可能性は低そうだが、7月にはクラブ幹部が来日する可能性もあるようで、動向が注目される。

(文 近藤安弘)

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