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11-12シーズン初陣でハットトリック!!香川が完全復活をアピール

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 ドルトムントのMF香川真司が2011-12シーズン初陣でハットトリックを達成した。ドルトムントは4日、HSK選抜と今季初のプレシーズンマッチを行い、7-0で大勝。先発出場した香川は開始2分15秒で先制点を奪い、チームの今季初得点をマークすると、前半10分にも追加点を決めた。その1分後にモハメド・ジダンのゴールで3-0と突き放し、前半44分にはみたび香川がゴール。前半45分間の出場でハットトリックを達成した。

 1月25日のアジア杯準決勝・韓国戦で右足第5中足骨を骨折し、長期離脱を強いられた香川。5月14日の昨季最終戦に終盤から途中出場し、109日ぶりの復帰を果たしたものの、状態はまだ完全ではなかった。その後、日本代表が出場したキリン杯への招集も見送られ、新シーズンに向けてしっかりと休暇を取りながら故障を完全に癒し、徐々にコンディションを整えてきた。6月27日に渡欧し、同29日からチームも始動。この日が今季初の実戦だった。ハットトリックという最高の形で欧州2年目のシーズンをスタートさせた香川。リーグ連覇へ、完全復活を印象付けた。

[写真]プレシーズンマッチ初戦でハットトリックを達成した香川真司


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