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[U-17W杯]U-17日本代表選手、ブラジル戦後のコメント

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[7・3 U-17W杯準々決勝 日本2-3ブラジル ケレタロ]

 U-17W杯2011メキシコ大会準々決勝でブラジルと対戦したU-17日本代表はMF中島翔哉(東京Vユース)とFW早川史哉(新潟ユース)がゴールを決めたものの、2-3で敗戦。初の4強進出の夢はかなわなかった。以下、日本サッカー協会公式サイトより、U-17日本代表選手試合後のコメント


●MF喜田拓也(横浜FMユース)
「チームとして戦えていたと思いますが、個人個人の力という面では差があった。でも、結果は2-3なので、言うほど差はないのかな。最初に先制点を取られてしまったことが大きかった。1点で食い止められなかったところにまだ甘さがあった。負けていたので、もっと前から行けばよかったのですが、ちょっと後ろに引き気味になってしまったので、もう少し前からいければ変わったのかと思います。大会を通して、この試合だけではなくて、いい経験が出来たので、またチームに帰って、この経験をチームに還元できれば。細かいこととかいろいろあるので、それを伝えていきたいと思います」

●MF石毛秀樹(清水ユース)
「本当に悔しかったので。もっと試合がしたかった。でも、日本に帰って、この気持ちを持って、毎日毎日を大事に過ごしたい。ミドルシュートは狙っていました。ブラジル相手にバイタルエリアで崩すのは大変だったので、思い切り行こうと思ったのですが、入らなかったので残念です。やっぱりうまいんで、今までより崩せないと思ったので、流れを変えようと思って打ちました。組織では勝っていたと思うのですが、それ以上に個の差が大きすぎてしまって、そこの差かなと思います。個人はみんなバラバラになって、質を高めていくことが大事ですけど、日本の良さは団結力だったり、組織力だったので、また次のチャンスがあれば、そういうのをもっと完成度を高めて戦っていきたいです」

●DF植田直通(大津高)
「ブラジルは個人技があって、一人の力が大きかったです。仕掛けてくることが多かったので、そこで僕が1対1で負けないように意識しました。クロスへの対応とか、1対1の対応は自信がついたところもあるので、そこはチームとして生かしていきたいです。最初はみんな勢いにのまれていた感じなので、もっと出だしから強く行けるメンタルを持っていかないといけないと思った」

●FW南野拓実(C大阪U-18)
「ゴールを決められず悔しい。フィニッシュの能力がまだまだだと痛感した。これを今後に絶対に生かしていきたい」

●FW中島翔哉(東京Vユース)
―中島選手が入って攻撃のリズムが出たがどういう意識で入ったか?
「前目にボールを持てばできると思っていたし、それが僕の持ち味なので、それをチームに活かしていければいいと思っていました」

―自身のゴールを振り返ると?
「パスを出して、そこから自分でゴール前に入って行けたのは、自分のこれからにつながると思うし、そこは成長だと思います」

―メキシコで人気だが、この地で得たものは?
「いいプレーをすれば応援してくれるし、そこらへんは分かりやすいので。でも自分一人の力じゃないし、みんなでやった結果だと思います。でも勝ち切れなかったことは、日本の甘さがあったと思います」


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