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宇佐美がドイツへ出発。背番号「11」の後継者に播戸を指名!?

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 ブンデスリーガの名門バイエルンへ移籍するG大阪のMF宇佐美貴史が14日朝、ドイツへ向けて出発した。13日の神戸戦で1ゴール1アシストと勝利に貢献した宇佐美は、ほとんど寝ることなく、大阪空港に姿を見せた。14日の日刊スポーツweb版によると空港で会見を開き「いよいよ出発だなあ、という気持ち。昨日はいろんな人と過ごしました。楽しみというかワクワクしている」などと心境を明かした。

 会見には何と2009年までG大阪に在籍していたC大阪のFW播戸竜二も参加していた模様。その際、「(宇佐美がつけた)ガンバの背番号11は誰に背負って欲しいですか?」と質問された宇佐美は、播戸がG大阪で11番を付けていたこともあり、「セレッソ大阪からカムバックする播戸選手につけてほしいですね」と冗談混じりにコメントし、会場を沸かせた。

 会見後は結婚した蘭夫人と共に飛行機に乗り込んだ。大阪空港から成田空港を経てドイツに向かう。前日の退団セレモニーでは「これからもガンバで育った誇りを胸にヨーロッパでも活躍して、ガンバで育った自分が活躍すれば、自然とガンバにも注目がいくと思うし。そういうプレーをして、それが一つの恩返しになるように、努力を続けていきたいと思います」などと思いを語っていた若きアタッカー。今後はいち早くドイツの環境になれ、試合出場を目指す。

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