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[JFL]町田が松本山雅を撃破。クラブ史上最多8113人の観客動員も記録!

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[JFL後期第5節]

 町田ゼルビアは30日、J2昇格のライバル松本山雅FCをホームに迎え、3-1で勝利した。前半は0-0で折り返したが、後半4分にFWドラガン・ディミッチが先制点を決めると、同31分にはエースFW勝又慶典が2-0とするゴールを決めた。同45分に昨季は町田でプレーしていたFW木島良輔に1点を返されたが、ロスタイムに再び勝又がゴールを決めて3-1で終えた。

 前期の対戦では敗れているだけに、大きな勝利となった。何より、この勝ち点3で町田は、J2昇格の条件となる4位に浮上した。さらに観客動員数でもクラブ史上最多となる8113人を記録。松本山雅サポーターが約2000人駆けつけたこともあるが、町田側はこの大一番に向けて熱心なPR活動を実施しており、それが実った形だ。

 ランコ・ポポヴィッチ監督も「今日は、スタジアムを満員にしていただき素晴らしい雰囲気のなかで試合をすることができました。ゼルビアのファン・サポーター、そして、松本山雅FCの方たちも含めて、競技場にお越しいただいたすべての方に感謝しています」とお礼を述べた。

 勝利に大きく貢献した勝又は「気持ちの入り方もいつもと違うし、試合をしてい楽しかったですね。この雰囲気を作り出してくださったファン・サポーターの方々には本当に感謝しています。毎試合8000人来てくれたら嬉しいなー、と思っています!」と感謝を口にした。試合内容も指揮官が「全ての面で、私たちの選手が上回っていました」と胸をはるものだったが、サポーターの後押しが選手に力を与えたといえるだろう。

[写真]町田の先発イレブン


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