日本代表候補は1日、札幌市内で3日間の短期合宿を開始した。この日に追加招集されたFW田中順也(柏)を含む、全24選手が参加した。

　約2時間に渡った練習では紅白戦などを行い、FWハーフナー・マイク(甲府)やMF原口元気(浦和)、DF酒井宏樹(柏)ら代表候補初招集の9選手もハツラツとプレーした。

　今回の短期合宿をアルベルト・ザッケローニ監督は「これまで近くで見る機会の少なかった、または近くで見ることが出来なかった選手を手元に置いて、その選手達のことを深く知ることにある」と説明している。10日の韓国戦(札幌ド)、さらには9月2日から始まるW杯アジア3次予選に向け、初招集選手たちによるアピール合戦が始まった。