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清水の眞田GKコーチが急逝

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 清水エスパルスは7日、GKコーチの眞田雅則さんが9月6日に急逝されたと発表した。43歳だった。2日に体調不良により、一時休養が発表されたばかりだった。クラブ側は死因など詳細は確認中としている。

 眞田さんは静岡市出身で、清水商業高、順大を経て1990年に全日空に加入。Jリーグ発足直前の92年に清水に移籍した。その後は清水一筋で、04年限りで現役引退するまでJ1通算243試合に出場した。熱く魂のこもったプレーとともに、温かい人柄で人気を集めた。Jリーグ発足前だが、日本代表にも選出されている。引退後は05年に清水ユースのGKコーチに就任。08年に千葉のGKコーチとなり、今季から古巣のコーチに復帰していた。

 クラブの竹内康人社長は「エスパルス生え抜きの選手であり、今シーズンも一緒に戦った仲間の突然の悲報を信じられずにおります。詳細に関しましては確認中ではございますが、現時点ではご冥福をお祈りし、ご家族の皆さまに心からお悔やみを申し上げるしかございません。今後につきましては、ご遺族の皆さまのお気持ちも考え進めさせていただきます。謹んで眞田雅則氏のご冥福をお祈りいたします」とコメントしている。

[写真]現役時代の眞田さん。熱いプレーと人柄で人気を集めた

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