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神戸U-18の「94JAPAN」主将・岩波がトップチーム帯同へ

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 ヴィッセル神戸は神戸U-18所属のU-18日本代表DF岩波拓也(17)の2種登録が完了し、11日の川崎F戦から出場可能になったことを発表した。背番号は36。高校2年生の岩波は9月からトップチームでの活動をメインにするという。神戸で2種登録され、トップチーム帯同を行う選手はMF小川慶治朗、MF廣田隆治に続く3人目。

 岩波は今年6月に行われたU-17W杯でU-17日本代表の主将を務め、CBとして4試合に出場し、18年ぶりのベスト8に貢献した。高橋悠太チーム統括本部長はクラブを通じて「U-17W杯に日本代表主将として出場し、世界と戦った経験を無駄にしないよう、また岩波選手のモチベーションを維持するために早くプロの環境へ入れることを決断しました」と説明。「育成を強化していくうえで、このような形でトップチームに登録させることが、他のアカデミー選手のモチベーションを上げることにつながることも目的としています。これからも岩波選手の成長を見守っていただければと思います」とコメントしている。

●DF岩波拓也
(いわなみ・たくや)
■生年月日
1994年6月18日
■背番号
36
■身長/体重
186cm/72kg
■出身地
兵庫県神戸市
■チーム歴
01~02年:須磨ナイスサッカークラブ(神戸市立花谷小学校)
03~06年:神戸フットボールクラブ(神戸市立花谷小学校)
07~09年:神戸ジュニアユース(神戸市立東落合中学校)
10年~:神戸U-18(神戸高塚高→11年9月よりウィザスナビ高)
■代表歴
U-15日本代表(09年)
U-16日本代表(10年)
U-17日本代表(11年)
※U-17W杯2011(4試合出場0得点:ベスト8)
U-18日本代表(11年)

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