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左SBでの先発に細貝「想像もつかなかった」、出番なしの槙野「厳しい」

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 ブンデスリーガは30日、第11節3日目を行い、日本代表MF細貝萌の所属するアウクスブルクはアウェーで日本代表DF槙野智章の所属するケルンと対戦し、0-3で敗れた。
試合レポート

以下、細貝と槙野の試合後コメント

●MF細貝萌
「左SBでの先発は今日になって言われた。今週の戦術練習ではボランチをやっていたので、全く想像もつかなかった。ケルンに対してはポドルスキーが鍵だとわかっていたのにやられてしまった。PKを与えたシーンについては、相手の選手(ポドルスキー)が、『飛び込んだら取ってもらえた』と言っていたそうで、ファウルだとは思っていない。

 後半ボランチに変わったが戦術的な説明は特にはなかった。早い時間帯からリードされてしまっているのに点を取りにいく意識もなく、僕がプレッシャーにいっても周りからは『行くな、ステイしろ』と言われるだけ。監督の意図はそうではないけれど、選手の意識に合わせなくてはいけないのかなと今は思っていて戸惑っている」

●DF槙野智章
「出場したいところだけれど、厳しい。監督からは90分のプレーを見てもらったわけではないのに90分の安定感がないと言われている。ウィンターブレイクまでまだ何試合もあるので少しでも試合メンバーに絡めるように、頑張るだけ。試合に出ていなくても、代表に呼ばれるたびに成長しているように、日々頑張りたい」

[写真]試合後、細貝が槙野(中央)を介してポドルスキと言葉をかわす

(取材・文 了戒美子)

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