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[CL]香川、CL初勝利!!公式戦5試合ぶりの先発落ちも途中出場で逃げ切りに貢献

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 香川、CL初勝利!! UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は1日、各地でグループリーグ第4節1日目を行った。F組のドルトムント(ドイツ)はホームでオリンピアコス(ギリシャ)と対戦。前半7分のMFグロスクロイツの先制点を守り抜き、1-0で今大会初勝利を飾った。日本代表MF香川真司は公式戦5試合ぶりのベンチスタートとなったが、後半21分から途中出場し、勝利に貢献。自身にとっても欧州CLでの初勝利となった。

 崖っ縁で踏みとどまった。ここまで1分2敗の勝ち点1で最下位に沈んでいたドルトムントが4戦目で初勝利。前半7分、MFゲッツェの横パスを右足ダイレクトで振り抜いたグロスクロイツの先制点を最後まで守り切った。

 試合は一進一退の攻防が続き、ドルトムントは後半15分に相手のバックパスをインターセプトしたFWレワンドフスキが決定機を迎えるが、シュートはポストを直撃。なかなか2点目を奪えない均衡した展開の中、同21分からゲッツェに代わって香川がピッチに入る。終盤はオリンピアコスの反撃に遭い、なかなかボールに絡めなかったが、同43分には鋭いドリブル突破でPA内に仕掛けるなど好プレーも見せ、逃げ切り勝利に貢献した。

 ドルトムントは勝ち点を4に伸ばし、オリンピアコスを抜いて3位に浮上。この日行われた首位・アーセナルと2位・マルセイユの直接対決が引き分けに終わったため、マルセイユとの勝ち点差は3に縮まった。次節23日は敵地に乗り込み、アーセナル戦。グループリーグ突破へ正念場の試合が続く。

[写真]MF香川真司は後半21分から途中出場


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