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[選手権予選]全国総体準Vの静岡学園vs風間Jrの清水商!静岡決勝は注目の名門対決に!

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 第90回全国高校サッカー選手権静岡県大会は20日、静岡スタジアムエコパで準決勝を行った。

 特別シードとして準決勝から登場した全国高校総体準優勝の静岡学園と全国V3度の清水商がいずれも決勝へ進出した。鹿島入り内定のSB伊東幸敏擁する静岡学園は、総体予選決勝で戦った藤枝東と激突。静岡第一テレビによると、前半11分、MF柴田則幸が獲得したPKをMF秋山一輝が右足で突き刺して先制すると、13分にも秋山の縦パスで抜け出したMF長谷川竜也が右足シュートをたたき込んで2-0へリードを広げる。37分にも長谷川のノールックパスからFW野田侑成が右足で決めて3点差。藤枝東は後半23分、MF荒木慎平の左CKからDF太田充彦がヘディングシュートを決めて追撃するが、GK福島春樹の好守など3-1で逃げ切った静岡学園が2連覇へ王手をかけた。

 11年ぶりの全国を目指す清水商と藤枝明誠との一戦は前半14分、左サイドを駆け上がった清水商MF中田智樹が、クロスを警戒する相手GKの逆をつく右足ミドルを決めて先制。対する藤枝明誠は後半30分、PAでFW高橋祐樹が反転からの鮮やかな左足シュートをたたき込んで同点に追いつく。だが清水商は35分、元日本代表MF風間八宏氏(現筑波大監督)の二男でU-18日本代表候補FW風間宏矢のサイドチェンジから、右サイドでボールを受けたMF遠藤維也が左足のコントロールショットをゴールへ沈め、2-1で2年前の優勝校を撃破した。

 ともに全国制覇した経験を持つ名門校同士の決勝は27日、静岡市のアウトソーシングスタジアム日本平で開催される。

【静岡】
[準決勝]
静岡学園3-1藤枝東
藤枝明誠1-2清水商
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【特設】高校選手権2011

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