JFLのAC長野パルセイロは1日までに、来季以降のJ2昇格を目指してJリーグ準加盟申請を行ったと発表した。長野市と長野県サッカー協会および長野市サッカー協会の「支援文書」をもってJリーグに送付した。懸案のホームスタジアム整備については、自治体側が南長野運動公園総合球技場を(長野市篠ノ井東福寺)の改修を行う方針という。

　今後はJリーグの審査を受ける。来春のJFL開幕までに準加盟の承認を受ければ、2012年シーズンにJ2昇格へ向けた審査(スタジアム基準や経営面、JFLの順位などが条件)も受けることができる。クラブ側は「1990年『長野からJを!』を目標に掲げ、クラブの前身となった長野エルザが発足して20年余、ようやくクラブはJリーグ加盟に向けたスタートラインにつくことができました。これまでクラブを支えていただいたサポーターの皆さん、ファン、関係者、市民の皆さんに心から感謝申し上げます」としている。すべての条件が整った場合、最短で2013年からJ2で戦うことができる。

---

▼関連リンク
Jリーグ準加盟クラブ特集ページ