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甲府のハーフナーに、フィテッセが正式オファーか

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 DF安田理大が所属するオランダ・エールディビジのフィテッセが、ヴァンフォーレ甲府の日本代表FWハーフナー・マイクに正式オファーを出したと1日のスポーツニッポンが報じている。複数の関係者によると、既に完全移籍での獲得を申し入れる文書が甲府に届いているという。

 甲府は現在16位で、15位の浦和とは勝ち点差は3ながら得失点差が14あり、事実上、J2降格が決定的となっている。そんな中、現在17得点でランク2位のハーフーナーには国内外のクラブが注目。スポーツニッポンによると、フィテッセはこれまで2回、スカウトを日本に派遣。11月3日のホーム横浜FM戦には、ファンデンブロム監督が0泊2日の強行日程で来日して直接視察したという。その試合でハーフナーはゴールを記録してアピールに成功したようだ。

 ハーフナーはまだ、移籍について詳細は語っていない。今後はJリーグクラブや他国リーグのクラブもオファーを出すと見られる。報道ではシュツットガルトやアウクスブルク、清水や古巣の横浜FM、浦和の名前が挙がっている。フィテッセは、初の正式オファーと見られ、これを皮切りに今後、移籍に向けた動きが活発化しそうだ。ハーフナーはまだ24歳と伸び盛りの長身FWだが、横浜FM時代など苦労も経験しており、慎重に検討するとみられている。

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