関西学院大のMF梶川諒太(4年=関西学院高)が来季、東京ヴェルディに入団することがわかった。きょう3日にも公式発表される。梶川は今季の関西学生1部リーグで全22試合に出場し、16アシストを記録。09年度に続いて、自身2度目のアシスト王となる活躍をみせていた。

　梶川は今年の7月21日にJFA・Jリーグ特別指定選手として東京Vに登録。直後に行われた7月31日の大分戦で後半37分から出場し、Jデビューを果たした。164cm、58kgと小柄だが足元の技術は抜群。Jデビュー戦では東京Vの川勝良一監督から「落ち着いてプレーしていた。彼はうちらしい選手。小柄だけと、技術が高い」と評価されていた。

　また、今年の7月から8月にかけては、ほとんどの時間を東京Vで過ごすなど、すでにチームには慣れてきており、来季は即戦力として期待がかかる。