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[EURO予選]低調なプレーに憤慨するベルギー指揮官 「アザールは最悪だった」

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 6日に行われたEURO2016予選グループB第8節で、ベルギー代表はアウェーでキプロス代表を1-0で下した。ベルギーのマルク・ビルモッツ監督は、低調なパフォーマンスに終わった主力選手を酷評している。

 ベルギーはなかなか得点を奪えず、終盤まで0-0だったが、86分にエデン・アザールが決めた1点で勝利を収めた。だがビルモッツ監督は、そのアザールのプレーに厳しい評価を下している。イギリス『デイリー・メール』が指揮官のコメントを伝えた。

「今夜のアザールは最悪だった。交代させることを考えたよ。しかし、彼は最後の10分で仕事をする力がある。W杯でそうだったようにね。シーズンが進めば良くなっていくだろうが、私はアザールに、より多くのものを期待している」

 またビルモッツ監督は、ハーフタイムで交代させたクリスチャン・ベンテケも「半分のパフォーマンスだった」と切り捨てた。一方で、ベンテケに代わって出場したディヴォク・オリジは「後半の貢献はチームにとって重要だった」と高く評価している。

 ただ、いずれにしてもチームの出来は大いに不満だったようだ。「私が見た中では最悪のチームパフォーマンスだった。課題を修正しなければならない」と語り、残り2試合となったEURO予選の今後に目を向けた。

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