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スペイン、痛恨のミスから失点…格下に敗戦で3連覇目指すEUROへ

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[6.7 国際親善試合 スペイン0-1ジョージア]

 国際親善試合が7日に行われた。最新FIFAランキング6位のスペイン代表はホームで137位のジョージア代表と対戦し、0-1で敗れた。13日にはEURO2016の初戦でチェコ代表と対戦する。

 スペインは前半3分、左CKの流れからMFチアゴ・アルカンタラがクロスを供給すると、ニアでDFジェラール・ピケがフリックし、ファーサイドでDFセルヒオ・ラモスがスライディングで押し込もうとしたが、わずかに届かず。同27分には、PA手前の右でFWルーカス・バスケスが落とし、チアゴが右足を振り抜くも、これは左ポストに嫌われた。

 スペインが再三のチャンスを決めきれないでいると、ジョージアに先制点を許してしまう。前半40分、ハーフェーライン付近でのDFジョルディ・アルバの横パスを奪われ、そのままカウンターを食らう。最後はMFジャバ・ジガウリの折り返しをMFトルニケ・オクリアシュビリに右足で流し込まれた。

 ミスから痛恨の失点を喫したスペインは、後半19分、MFアンドレス・イニエスタのインターセプトからFWノリートが右足ミドルもゴール左。同25分にはノリートが敵陣中央でボールを奪い、強引に中央突破。PA手前の左から左足を振り抜いたが、威力はなく、GKの正面に飛んでしまった。

 後半31分にはFWペドロ・ロドリゲスを投入し、さらに攻勢を強めたスペインだが、ジョージアの守備を崩すことができず、0-1のままタイムアップ。再三のチャンスをモノにできず、3連覇を目指すEURO2016前最後のテストマッチで不安を残す結果に終わった。

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