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フットサル日本代表監督「カズは特別な選手。可能であれば必ず招集する」

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 フットサル日本代表は11月にタイで行われるフットサルW杯に出場する。現在、もっとも注目を集めているのが、横浜FCのFW三浦知良が出場するかどうかだ。10日には日本フットサル連盟の小倉純二会長と松崎康弘副会長が横浜FCを訪問し、山口素弘監督らと会談した。松崎副会長は「まだまだこれから調整しないといけない」としながらも、前向きな会談ができたことを強調している。

 11日に発売されたフットサル専門誌のフットサルナビでは、フットサル日本代表の指揮を執るミゲル・ロドリゴ監督のインタビューを掲載。そのインタビュー内でミゲル監督はカズについて「もしも神様がいるとすれば、特別な光を彼に照射しているでしょう」とコメントし、「FIFAの登録メンバーを提出するリミットのギリギリまで待ちたい」と語った。

 カズを代表に選んだ場合に心配されるのは、フットサルへどれだけ適応できるかだ。だが、ミゲル監督は心配していないという。実際、カズは今年1月にエスポラーダ北海道の一員としてFリーグのピッチに立ち、キレのあるプレーを見せた。ミゲル監督も「そんなチャレンジに挑んで、成功する可能性があるとすれば、世の中におそらく彼しかいない。私の中では『できるんじゃないか』という予感を持っている」と、太鼓判を押す。

 今後、フットサル日本代表は9月、10月にトレーニングキャンプを行い、10月には壮行試合も開催される予定だ。カズがW杯に出場する場合は、このトレーニングキャンプから参加しなければならないが、フットサル日本代表のトレーニングキャンプは月曜日から水曜日に行われるため、横浜FCのリーグ戦と並行して戦うことは可能だ。

 最短で10月には国内で、カズが日本代表のユニフォームを着てプレーする姿が、再び見られるかもしれない。

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