beacon

[フットサルW杯2012]奇跡の復帰を目指すブラジル代表FPファルカン

このエントリーをはてなブックマークに追加

 レジェンドの顔に、笑顔が戻った。1日に行われたフットサルW杯の初戦で日本代表と対戦したブラジル代表FPファルカンは、左足のふくらはぎに肉離れを起こし、大会中の復帰は絶望的といわれていた。ファルカン自身も「僕のキャリア最後のW杯は、終わってしまった」とコメントしていた。しかし、2日に行われた検査の結果、ファルカンに準決勝以降に復帰できる可能性が出てきたとFIFA.comが報じている。

 フットサル・ブラジル代表のドクターであるアロリン・ネリ氏は「彼は戦列に復帰できる見込みだ。大会の終盤に間に合うように、治療を続けていきたい」と語っている。完治までには約2週間を要する見込みであり、復帰できるのは16日の準決勝以降となることが現実的だ。

 ファルカンは自身のSNSでメッセージを発信している。「ブラジルファンのみんな!! 僕の笑顔を見てもらっても分かるように、検査を受けてきた結果、思っていたよりもはるかに軽い状況だったよ。準決勝には戻ることが出来ると思う。15日間で、必ず復帰したい。神様が僕のために特別な時間を用意してくれていると確信しているよ。みんなのサポートにも感謝しているし、僕たちに期待していてほしい」と、喜びとともに検査の結果を報告した。


▼関連リンク
フットサルW杯2012特集ページ

TOP