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[フットサルW杯2012]ブラジルがコロンビアに3-1で勝利。決勝はブラジル対スペインに

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[11.16 フットサルW杯2012準決勝 ブラジル3-1コロンビア フアマーク]

 フットサルW杯は16日、準決勝の2試合を行った。第2試合では連覇を目指すブラジル代表がコロンビア代表と対戦した。開始1分、ブラジルはFPガブリエルのゴールで先制する。その後もコロンビアを圧倒するが、カウンターから同点に追い付かれてしまう。それでも後半8分、立て続けに2点を挙げると、そのまま3-1で勝利した。

 キックオフから41秒、ブラジルはガブリエルの左足シュートで先制すると、その後もコロンビアを圧倒する。しかしGKロサノの奮闘もあり、なかなか追加点を挙げることができない。ブラジルのテンポが落ちてきた前半19分にはコロンビアが同点ゴールを決める。速攻からFPトロがGKチアゴとの1対1を制し、試合を振り出しに戻した。その後、ブラジルはコロンビアゴールに襲いかかったが、得点を挙げることはできずに、1-1で前半を折り返す。

 後半の立ち上がり、ブラジルはFPファルカンを起用する。ファーストプレーでいきなりトリッキーなパスを繰り出したファルカンは、2分にも右からカットインしてシュートを放つなど、積極的にゴールを狙った。後半8分、ようやくブラジルが追加点を挙げる。シミからのパスがDFに当たってこぼれたところをガブリエルが決めて、2-1と再度リードする。その直後にもガブリエルのシュートがDFに当たってゴールに吸い込まれ、ブラジルが3-1にリードを広げた。

 試合終盤にはコロンビアの選手たちが足技で会場を沸かせたが、得点は動かずに3-1でブラジルが勝利。前回大会に続き、決勝はブラジル対スペインの一戦となった。

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