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[Fリーグ2012]第18節ハイライト 府中が2位に浮上、町田が今季初の連勝

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 フットサルW杯2012の開催に伴い、約1か月の中断期間に入っていたFリーグ2012は、23日、24日、25日の3日間に再開し、第18節を各地で行った。

 23日にはエスポラーダ北海道アグレミーナ浜松が対戦した。前半7分、北海道はFP水上玄太が先制点を記録。前半終了間際にはFPオマー・ニージャーリにゴールを許し、同点に追い付かれたが、後半12分にFP神敬治のゴールで再びリードすると、試合終了間際には水上が、この試合2点目のゴールを決め3-1で勝利した。水上は前節の大阪戦に続き、2試合連続で2ゴールを挙げ、通算ゴール数を98に伸ばした。

 大阪市中央体育館ではシュライカー大阪ペスカドーラ町田が対戦し、町田が4-2で勝利、今季初の連勝を飾った。前半11分に元日本代表のFP金山友紀のゴールで先制した町田は、後半2分にも金山が追加点を挙げる。大阪は後半12分にFP瀬戸彬仁、同17分にFPヴィニシウスに得点を許し、同点に追い付かれる。それでも試合終了間際の後半20分にFP本田真琉虎洲、そして金山がハットトリックとなるゴールを決めて、4-2で競り勝った。 

 翌24日にはバルドラール浦安府中アスレティックFCが、浦安市総合体育館で対戦した。フットサル日本代表5選手を擁する浦安だが、FP高橋健介は手術を受け、この試合は欠場した。前半11分、フットサルW杯でも3ゴールを記録したFP稲葉洸太郎のゴールで先制した浦安だが、わずか1分後にFP山田ラファエル・ユウゴに同点ゴールを決められる。さらに同16分にもFPダンタスに得点を決められて逆転を許した。後半に入ってもダンタス、FP小山剛史に追加点を決められた浦安は、終了間際にFP小宮山友祐が1点を返す。しかし、FP完山徹一にダメ押しゴールを許し、2-5で再開初戦を飾れなかった。

 25日にはバサジィ大分デウソン神戸と対戦。日本代表FP小曽戸允哉のゴールで先制した大分だったが、前半14分にFP山蔦一弘、後半11分にFP山元優典にゴールを決められ、1-2と逆転される。それでも、逆転ゴールから1分後にはFP白方秀和がゴールを決め、2-2で試合を終えている。

 首位を走る名古屋オーシャンズは、オーシャンアリーナで湘南ベルマーレ(Fリーグ)と対戦した。前半2分に元日本代表FP藤井健太のゴールで湘南に先制を許した名古屋だったが、同8分にFP森岡薫のゴールで追いついた。その後、FP北原亘、森岡が追加点を挙げると3-1にリードを広げた。湘南も元日本代表のFP小野大輔のゴールで1点を返したが、残り10分を切って名古屋の攻撃が爆発する。後半11分のFP前純内マティアス・エルナンのゴールを皮切りに、FP渡邉知晃、FPリカルジーニョが2ゴール、森岡が2ゴールを加え9-2で大勝した。

 これで11連勝となった名古屋は、早くも勝ち点を50に伸ばしている。直近の5試合を4勝1敗とした府中が、町田に敗れた大阪を抜き、2位に浮上している。Fリーグは12月1日(土)、2日(日)に大田区総合体育館で全10チームを集めて行うセントラル開催で、第19節、第20節を行う。

以下、第18節の結果と順位表

北海道 3-1 浜松
大阪 2-4 町田
浦安 2-5 府中
大分 2-2 神戸
名古屋 9-2 湘南

Fリーグ2012順位表
18節終了時


順位 クラブ 勝ち点 得失点差
PO1.名古屋オーシャンズ(50)+57
PO2.府中アスレティックFC(35)+20
PO3.シュライカー大阪(33)+18
4.デウソン神戸(28)+18
5.バサジィ大分(27)+7
6.バルドラール浦安(27)+3
7.エスポラーダ北海道(25)-13
8.ペスカドーラ町田(16)-17
9.湘南ベルマーレ(11)-27
10.アグレミーナ浜松(4)-66

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