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“悪魔の左足”で先制弾!右足豪快ボレーで決勝点!! 6年ぶり現役復帰のロベカルが大暴れ

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元ブラジル代表DFのロベルト・カルロスが6年ぶりの公式戦で2ゴール

 Fリーグ(日本フットサルリーグ)の2018-19ディビジョン1第13節が9日、丸善インテックアリーナ大阪で共同開催された。Fリーグ選抜はヴォスクオーレ仙台と対戦し、2-1で勝利。Fリーグ選抜の一員として期間限定で現役復帰した元ブラジル代表DFのロベルト・カルロス(45)は、全2ゴールを挙げる活躍を見せた。

 R・カルロスにとっては現役を退いた2012年以来、6年ぶりとなる公式戦の出場。背番号3を着けてベンチスタートとなったが、前半16分に2度目の途中出場を果たす。すると、直後に自陣のFP齋藤日向からのロングパスをPA左付近で胸トラップし、左足でシュート。GK鈴木紳一朗の股を抜き、先制ゴールを奪った。

 その後、いったん交代したR・カルロスだったが、前半18分に右サイドのFKのチャンスで再び登場。現役時代を思わせる左足の弾丸シュートを見舞うも、GK鈴木に正面でキャッチされた。

 Fリーグ選抜はハーフタイム直前にヴォスクオーレ仙台のFP堀内迪弥に同点弾を献上。しかし、1-1の後半9分に投入されたR・カルロスが再び魅せる。同11分に左サイドのFP北野聖夜が浮き球のパスを送ると、中央に走り込んだR・カルロスが右足でジャンピングボレー。これがゴールに突き刺さり、2-1と勝ち越しに成功する。

 Fリーグ選抜は終盤のヴォスクオーレ仙台のパワープレーを粘り強くしのぎ、1点のリードを死守。ベンチで戦況を見守っていたR・カルロスは終了直後にガッツポーズを見せ、チームメイトに次々と祝福された。

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