27日、第92回全国高校サッカー選手権岩手県予選は不来方対盛岡商の準決勝1試合が行われ、06年度日本一の盛岡商が4-0で快勝。2年ぶり17回目の全国大会出場へ王手を懸けた盛岡商は11月3日の決勝で、3年ぶり23回目の全国大会出場を狙う遠野と対戦する。

　盛岡商は前半29分、ペナルティーアークやや外側でFKのチャンスを得ると10番FW根子裕将がグラウンダーの右足シュートで決めて先制する。36分にも左FKのこぼれ球に反応したMF千葉秀平が豪快な左足シュートを叩き込んで2-0とした。カウンターなどから反撃する不来方に対し、盛岡商は後半にも2点を加えて決勝進出を決めた。

【岩手】
[準決勝](10月27日)
不来方 0-4 盛岡商
(10月26日)
遠野 2-1 盛岡中央

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