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[選手権]チーム紹介:中京大中京(愛知)

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中京大中京(愛知)
出場回数:2年ぶり12回目
監督:道家歩
創部:1954年
最高成績:
16強(91年度)
過去の主な成績:
全国高校総体出場15回
主なOB:
伊藤翔(清水)、伊藤友彦(湘南)

[チーム紹介]
 イングランドの名門・アーセナルと仮契約を結んだと報道されているU-19日本代表FW宮市亮主将を筆頭にクオリティの高い選手がそろう。高校チームには珍しく、展開を一発で変えるサイドチェンジをできる選手が何人もいるため、大きな展開から個の能力を生かした突破など、強引に攻めきることのできる攻撃は相手にとって脅威。CKをアウトステップで蹴る独特のCKなど大型チームは全国でも興味深い戦いをしそうだ。愛知県勢は25年以上2勝しているチームがいないが、宮市を中心にJ1の名古屋グランパスに続く日本一を目指す。

【勝ち上がり】
[決勝]
2○1東海学園
得点者:宮市2
4-3-3
     竹野
 宮市       浜田
     藤橋(1)     
   
   小山  野口

河本 野添  谷中 肥高 

     吉田

[決勝戦評]
 インターハイ16強の東海学園との決勝はハイレベルな戦いに。中京大中京はサイドチェンジを多用して注目FW宮市主将、FW浜田にボールを預け、そこからドリブルなどで攻撃。ただコンパクトさに欠け、ミスも目立つ中京大中京に対してセカンドボールへの反応のよい東海学園は30分、クリアボールを拾った1年生FW畑のスーパーミドルで先制した。だが中京大中京は34分、自陣からカウンター。FW竹野が右サイドへ展開するとSB肥高のクロスを宮市主将が頭で押し込み先制。さらに後半14分には1年生MF藤橋のパスを受けた宮市主将が左サイドを縦に仕掛け、DFの前に出るとそのまま左足で逆サイドのゴールへ突き刺すスーパーゴール。時間稼ぎすることなく攻め続けた中京大中京が2-1で押し切った。
[準決勝]
7○0愛産大三河
得点者:竹野4、浜田、荒木、小山
前半ロスタイムにFW竹野が先制ゴール。後半には竹野の3発など6ゴール。FW宮市主将は3アシスト
[準々決勝]
1○0刈谷
得点者:藤橋
後半27分に藤橋が決勝ゴール
[3回戦]
5○0松蔭
得点者:宮市3、竹野、澤入
[2回戦]
6○1刈谷工
得点者:宮市3、浜田2、竹野

【注目選手】
●FW宮市亮(3年)
名将アーセン・ベンゲル監督がその才能にほれ込んだ逸材。アーセナル加入内定のU-19日本代表。圧巻のスピードを持つストライカー
●MF藤橋弘貴(1年)
スーパールーキーは1年生ながら強豪の攻撃を司る。兄は全国高校総体決勝決勝ゴールの市立船橋MF藤橋優樹
●FW竹野雄輝(3年)
県準決勝4発。スピード豊かなストライカーはチャンスメークも
●GK吉田貴裕(3年)
187cmの高さを生かしハイボールで強さ発揮。左利きの守護神


【今季成績】
総体:県8強
東海学園に0-1で敗戦
プリンスリーグ:東海1部7位

応援メッセージ
(構成 吉田太郎)
【特設】高校選手権2010

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