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フットサル日本代表がカズ抜きで静岡合宿をスタート

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 フットサル日本代表は1日に静岡合宿をスタートし、17時からはエコパアリーナでトレーニングを行った。この日は、所属する横浜FCの練習に参加したFP三浦知良を除く、15人のメンバーが集まって汗を流した。前日にはFリーグの15節が各地で行われていたため、練習はレクリエーション中心の軽いメニューで行われた。1週間前に行われた名古屋合宿では、ミニゲームでも一人だけ走らずに済むフリーマンを務めていたFP稲葉洸太郎も、部分的に合流。少しずつ回復している様子を見せた。

 17時にスタートしたトレーニングは、ストレッチや手つなぎ鬼でのウォーミングアップでスタート。約20分のアップ後には、ボールタッチ数などの制限付きの4対2、5対3などを行っている。17時45分からはチームを2つに分けて、全員が一つずつボールを両手で持ち、シュートは手に持ったボールで打つという変則的なゲームに移る。この際のチーム分けは以下の通り。

Aチーム 星、北原、小曽戸、逸見、森岡、小宮山、冨金原、川原
Bチーム 滝田、村上、藤原、稲葉、仁部屋、木暮、高橋、小森コーチ

 18時からは、チームを3つのグループに分けて、ハーフコートゲームを兼ねたセットプレーの確認を行っている。前回の合宿から日本代表に招集されているFP森岡薫も、戸惑うことなく、持ち味の強烈なシュートで集まっていた約80人のファンを驚かせていた。以下、セットプレー練習時のグループ分け。この練習に、星、川原、稲葉は参加していない。

Aチーム 小宮山、木暮、森岡、小森コーチ
Bチーム 北原、逸見、仁部屋、小森コーチ
Cチーム 小曽戸、高橋、村上、滝田

 初日のトレーニングは、約1時間40分で終了。静岡合宿は3日まで行われ、明日は9時半~、17時~の二部練習が行わなれ、3日は9時半~の練習後に解散となる。場所はいずれもエコパアリーナで、1日にチームに合流する予定の三浦は、明日の午前練習のみ参加する予定だ。ミゲル・ロドリゴ監督は「練習は、いつもオープンにしているので、たくさんの方に見に来てもらえると、それが我々のエネルギーになります」とコメントしている。なお、ゲキサカでは明日の午後練習まで、レポートをお伝えする。

(取材・文 河合拓)
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