フットサル日本代表の候補メンバーに選出されている横浜FCのFW三浦知良が、16日から22日まで、名古屋のオーシャンアリーナで行われる代表合宿以降は、フットサル代表の活動に専念することが明らかになった。4日付のスポーツ紙各紙が報じている。

　静岡合宿の2日目を終えた時点で、ミゲル・ロドリゴ監督は「まだ何も決まっていません。特殊な状況ですから」と言葉を濁していた。三浦自身は21日の行われるJ2の熊本戦に同行することを示唆していた。だが、スポーツニッポン紙によると横浜FCの北川浩史社長は「クラブとしてフットサル代表に参加することは承認しているので、自然なスケジュールになると思う。無理をさせたくない」と話し、合宿のフル参加を容認する考えを示した。

　静岡合宿2日目を終えて、FP逸見勝利ラファエルも「みんながどれだけ一緒にいられるかは、チームの和を確固たるものにするのに大事だと思う」とコメントしていた。ピッチ内外で急速にチームに溶け込んでいる三浦が完全合流となれば、決勝T進出を目指す日本代表に大きな追い風となる。

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