日本サッカー協会は19日、フットサル日本代表が3月29日から4月12日までに行われるスペイン遠征メンバー16名を発表した。昨年11月に行われたフットサルW杯から残っている選手はGK冨金原徹、FP森岡薫、FP逸見勝利ラファエルの3選手のみ。エスポラーダ北海道のGK関口優志、名古屋オーシャンズのFP前純内マティアス・エルナンが初めて招集されている。

　ミゲル・ロドリゴ監督は「この遠征は、これまで毎年行ってきたのと同様に、世界でもレベルの高いフットサルをプレーするスペインクラブとの対戦を通じ、戦術レベルはもちろんのこと、状況を読み取るスピードや決断スピードを向上させることが目的となる。今回の相手は、カハ・セゴビア、UMACONサラゴサ、リオス・レノバブレスそしてパンプローナ(トリマン・ナバーラ)といった、いずれも2013スペインカップのファイナルラウンドに進出している強豪クラブ。今回参加するのは若い選手が中心となるだけに、世界トップレベルのフットサルを体感する、刺激に満ちた貴重な経験を与える遠征となるだろう」と、意気込みを語っている。

　以下、メンバー

■スタッフ
▽監督
ミゲル・ロドリゴ
▽フィジカルコーチ
村岡誠
▽コーチ兼通訳
小森隆弘

■選手
▽GK
冨金原徹(デウソン神戸フ
原章展(フットサル・カルタヘナ=スペイン)
※関口優志(エスポラーダ北海道}}
▽FP
森岡薫(名古屋オーシャンズ)
佐藤亮(シュライカー大阪)
西谷良介(デウソン神戸)
渡邉知晃(名古屋オーシャンズ)
滝田学(ペスカドーラ町田)
皆本晃(シウダ・デ・ビノ=スペイン)
仁部屋和弘(バサジィ大分)
永井義文(シュライカー大阪)
白方秀和(バサジィ大分)
吉川智貴(名古屋オーシャンズ)
※前鈍内マティアス・エルナン(名古屋オーシャンズ)
室田祐希(エスポラーダ北海道)
逸見勝利ラファエル(名古屋オーシャンズ)