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長谷部「本田と長友の気持ちも背負って戦う」

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 冷静沈着な日本代表キャプテン、MF長谷部誠(ボルフスブルク)が「2人の気持ちを背負って戦わないといけない」と気合いを入れた。

 長谷部にとって、本田と長友は自身とはやや系統の違う“熱さ”でチームの中核を担ってきた頼もしい存在。南アフリカW杯最終予選からの盟友であり、今回はともに負傷で招集を見送られた2人とはカタールに来る前、電話で話したという。

「前回の予選でも一緒に戦ったし、今回ここにいないということは悔しい部分が大きいはず。僕らは彼らの気持ちを背負ってプレーします」。長谷部の口調に自然と力がこもる。

 アウェーのウズベキスタン戦でW杯出場を決めた4年前と同様に、ヨルダン戦で決まれば、またしてもアウェーでのW杯切符獲得となる。

「ホームで決められばいいのだけど、早く決めるに越したことはない。この1試合に懸けるのだという気持ちをしっかり出していかないと」と、さらにねじを巻き直していた。

(取材・文 矢内由美子)

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