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中田英寿現役引退!

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 日本代表でW杯ドイツ大会でも全3試合に出場したMF中田英寿(29)が3日、自身の公式ホームページ『nakata.net』で現役から引退することを発表した。
 サイトで中田は、「半年ほど前からこのドイツW杯を最後に約10年間過ごしたプロサッカー界から引退しようと決めていた。プロサッカーという旅から卒業」、「新しい旅はこれから始まる。今後、プロの選手としてピッチに立つことはないけれど。サッカーをやめることは絶対にないだろう。」とコメントし、引退を表明した。また、「最後まで信じ応援し続けてきてくれたみんなに、心の底から一言を。“ありがとう”」とも記している。

 中田英はW杯グループリーグ最終戦のブラジル戦前に、同サイトで「最後」といった言葉を何度も使っていたが、今回、あらためて「引退」を発表した。この引退は代表だけということではなく、サッカー選手としての自身のキャリアに終止符を打つこととなった。
 日本代表での成績は95年7月韓国戦でデビュー後、77試合出場11得点。W杯では3大会連続出場、10試合1得点だった。日本が出場したW杯で、唯一全試合出場を果たしていた。
(写真はW杯ブラジル戦後、目に涙をためる中田英。このときにはすでに引退を決めていたのか―)

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