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岡田監督、G大阪・西野監督に“謝罪”

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 日本代表の岡田武史監督(51)が29日、都内で行われたJリーグ監督会議に出席し、G大阪の西野朗監督(52)に“謝罪”した。先月の東アジア選手権でDF加地亮(28)とDF安田理大(20)をチームとは異なるポジションでプレーさせたことに対するもの。1日付スポーツ報知によると両監督はお互いの立場を考え“和解”。岡田監督は今後の協力を改めて要請したという。

 早稲田大で岡田監督の2年先輩にあたる西野監督は「(岡田監督に)ゴメンと言わせたよ」。また「(ポジションを)矯正するのは大変なんだよ」と苦言を呈したほか、笑いながら岡田監督の首を絞める一幕もあったようだ。ただ、アトランタ五輪で代表チームの指揮を執った経験のある西野監督は緊急起用に理解も示していた様子。一方の岡田監督はMF遠藤保仁(28)ら代表5人と最大人数を抱えるG大阪の指揮官へ「今後もよろしく」と頭を下げたという。

(文 吉田太郎)

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