日本代表の岡田武史監督(51)が視察した4日のバーレーン対カタール戦(ドーハ)で、カタール国籍を取得していた04年Jリーグ得点王、FWエメルソン(29)が同国代表として出場していたことが分かったと、9日付のスポーツ報知が報じた。　
　また、同監督は26日にW杯アジア3次予選で対戦するバーレーン代表では、ナイジェリアから帰化したFWアプドゥラ・パタイ(22)がプレー。「ナイジェリアから帰化したいい選手がいて、カタールもだいぶやられていた。そこがポイントかと思う」と警戒心を強めていたという。ナイジェリアからはFWジェイシー・ジョン・アクワニ(22)も帰化しており、岡田ジャパンの脅威になりそうだ、と同紙は報じている。
(文　西山紘平)