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岡田監督、大久保をバーレーン戦“見切り”招集へ

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 日本代表の岡田武史監督(51)が10日、14日に発表するバーレーン戦(26日、マナマ)のメンバーに、右ひざ半月板損傷で離脱していたFW大久保嘉人(25)を、離脱後未出場のまま“見切り招集”することを示唆した。

 11日付デイリースポーツによると岡田監督は大久保が2月の東アジア選手権を辞退した後もバーレーン戦での招集を視野に、神戸側と頻繁に情報を交換。15日に行われる川崎F戦で復帰の手応えを得て「(ほかのメンバーと同時に)14日に発表するかもしれない」と話したという。

 大久保は10日、2月12日の手術後、約1ヵ月ぶりに神戸のチーム練習に完全合流。ミニゲームやシュート練習など約2時間、精力的な動きを見せたという。痛めていた右足で強烈なシュートを放つなどした大久保も「痛みは全くない。問題ないっすよ」と全快宣言。2月6日のW杯3次予選タイ戦(国立)以降、試合からは離れているが、復活の手応えは十分のようだ。

(文 吉田太郎)

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