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W杯予選経験者・稲本、勝ち点確保へ決意

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 日本サッカー協会は14日、日本代表中東遠征メンバー21人を発表した。今回、欧州組で選ばれたのはフランクフルト(ドイツ)のMF稲本潤一(28)だけだった。バーレーン戦直前まで試合があるMF中村俊輔(29=セルティク)らと違い、稲本は20日のコットブス戦が終われば合流が可能。15日付スポーツニッポンによると岡田武史監督(51)は「チームにプラスになるようコンディションを合わせられる選手を考えた」とし、ドバイ合宿から唯一参加できる稲本を選んだようだ。
 既に岡田ジャパンの試合をDVDでチェックしたという稲本は招集を受け「自分が入った時にどうなるかは行ってみないと」と冷静。一方で「前回の予選はアウェーで苦労している。勝ち点を獲れれば大きい」とW杯予選経験者らしく勝ち点確保に決意をにじませた、と同紙は伝えている。

(文 吉田太郎)

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